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気ままに。読んだ本、考えたこと、試したことの記録。

一汁一菜と一人暮らしと祖母と 「一汁一菜でよいという提案」

 

一汁一菜でよいという提案

一汁一菜でよいという提案

 

 

お茶碗いっぱいに野菜を入れる。
鍋に移して、お茶碗1杯の水を入れて火にかける。
沸騰して、十分火が通れば味噌を溶いて完成。
ご飯を添えれば一汁一菜です。

この本を読んでから、朝晩の一汁一菜を習慣にしています。
一汁一菜はとてもかんたんです。
そして、不思議なことに'食べ飽きない'
一人暮らしの味方です。

しかし、それだけではありません。

"一汁一菜という「システム」であり、「思想」であり、「美学」であり、日本人としての「生き方」だと思います"

著者は一汁一菜をもとに、食の原点、そして日本人の原点について気づかせてくれます。

読んでいてふと、祖母のことを思い出しました。
以前、祖母は実家の前の田んぼで稲作をしていました。
また、大家族の一番上で食事の準備を行っていました。
帰省する度に当時の事をたくさん話してくれます。
年末に帰省した時にはこの本のことを話そうと思います。

 

蛇足

シミルボンに投稿した記事をこちらでも投稿しました。

両方で投稿していこうかなと思います。

あと、またデザインを変えました。

シンプルなほうがいいですね。